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2007年10月

2007年10月27日 (土)

ストライプブルー第27話感想

週刊少年チャンピオン2007年48号 第27回/「気分いい」の巻

内容感想
・「じゃ……あたし アー坊の親衛隊長やりま~す 会員番号1番!」→告白が断られて気まずい雰囲気が漂う中、気を取り直してアー坊ファンクラブを立ち上げることを決心したマキ!愛は不屈なのだ!!
・「スタンドから一所けん命応援しま~す」→愛するアー坊のため、「アー坊命」とプリントした特性はっぴを着て応援だ!元気いいな!!
・「あ あたしも……会員番号2番!」→唇の厚い方の女の子までアー坊親衛隊に入隊希望!この子もまたアー坊の「毅然とした態度」に惚れた女の子の一人!
・「あ…あの 僕なんて野球部入りたてのベンチにも入ってないヘタクソ部員ですよ…」「あ~んHeart そーゆー謙遜するとこも… ステキ…」→恋は盲目。すっかりアー坊の虜となってしまったマキとヨーコ!!
・アー坊と二人きりの帰り道、うつむいた表情が一変、アー坊をにらみつけ、次は気の抜けた顔、ついには笑い出す空。いったいどうしたんだ突然!?
・「く… くくッ キャハハ……… だからマキにはやめとけ――って言ったんだ」→子供のように大笑いする空!その理由は友達がフラれたからだというところが性悪だ。
・「カカカカカ…」→お前は秋山ジャンか!野球は勝負だ!!
・「アーがマキみたいな女を相手にするハズないと思ったよ」→このコマの空が幼児みたいだ。よっぽどおかしかったんだな。
・「な なんか “お嬢”さん……… 嬉しそうですね…」「ああ嬉しいよ アーの女の趣味がそこまで悪くなかったってわかったんでね」→いつも不機嫌そうだった空が突然ハイテンションになってとまどうアー坊。今まで見せたことのない満面の笑顔を見せる空。
・「ぼ 僕の女のシュミなんて“お嬢”さんに関係ないでしょ」→女のシュミに口出しされて照れるアー坊。モテモテとはいえ、彼もまた一人のウブな高校生男子なのだ。
・「アーはかわいいあたしの後輩だからね!彼女選びだって口を出させてもらうよ!」→勢いよくアー坊の腕にすがりつく空。…間違いない。空はデレた。
・「アーとマキが本当につきあいだしちゃったらど~しよ~って思っちゃったよ~~~~ こんな君の悪いカップルない~~」→アー坊と腕を絡ませたまま、友達の悪口を言う空。まるで二人がカップルのようだ。
・「今までゴメンね いくら新入生に対する洗礼とはいえキビシクあたりすぎてたよな~~~ あたし…」→ツンデレってレベルじゃねーぞ!ネウロの犯人並みの豹変ぶりだな。
・「いや~~ ワリイワリイ」→ノリ軽いな!ついこの前までアー坊をボコボコにしたりグローブにカッター突き立てた人の発言とは思えない!!
・「この傷が残ってるうちに目一杯イジワルしてやろーって思ったんだ」→空の額の傷はいつか完全に消える!その事実を知り、複雑な感情を抱くアー坊!
・「でも去年の秋はみんながこの傷に同情していた 「お嬢を甲子園に連れて行こう」 ――とか言っちゃってそれがスゲーうざかったんだよ~~」→空を甲子園に連れてかないで!なつかしの青春野球漫画のヒロインとは大違いだな!!
・「だからそん時はマジでアーの事を恨んでた すさんだ子だからね」→そんなさわやかな笑顔で「マジで恨んでた」とか「すさんだ子」だからとか言われても…。いつもとは違うベクトルで怖いよ!!
・「あたしと兄貴って本当の兄妹じゃないんだよ」→あまりにもあっさりと告げられた衝撃の事実!驚きのあまり呆然とするアー坊!!
・「い……いいかげんな事を言って僕をからかうのはやめて下さい…」→空の腕を振りほどき、怒るアー坊!その様子を見て唖然とする空。
・「ふ…マジではじめて聞いたんだ…真剣に驚いてるよ この子…」→空の口から告げられる「フクザツな家庭事情」。結婚して10年も子供ができなかった空の両親は養子をもらう。それが海。しかし1年後に娘の空が生まれ、さらに2年後には息子が生まれる。やっぱり末弟の名前は「縞青陸」なのか?
・「ところがこのもらわれっ子が一番デキが良かった」→文武両道で、甲子園を目指す縞青部長の理想の息子。父と海は一心同体であり、海は父の生きがいそのものだった。
・「こーゆー親子関係を見せられると下の子はグレるよ こっちが本当の子供なんだからさ」→空がすさんでいるのにはそれなりの理由があった。じゃあ、弟の方もすさんでいるんだろうか?
・「かわいいでしょ?あたしって」→確かに兄貴を憎む理由はあるかもしれないが、あそこまですさんじゃったらかわいくはないな。
・「ここまで強くなった本当の理由をあたしは知っている それはウチの兄貴が主将になったからだよ! 兄貴の元に結束力が高まってチームがひとつになったんだ!」→すさんでいても兄貴のことはよく理解している空。最高のチームリーダー・海がチームをまとめたんだ!
・「皮肉でもなんでもなく……… ウチの兄貴は日本一さ…… 最高の誇りだよ…… 大好きさ…お兄ちゃんが………… そんなりっぱなお兄ちゃんと血が繋がってないから…… あたしは落ち込むんじゃないか………」→涙ながらに本当の思いをアー坊に告白する空。空は兄萌えだったんだよ!(え)
・「でもひょっとしたらパパもあたしと同じ悩みを持っているのかもしれない あんなに兄貴を愛しているのに……あんなに一心同体なのに 実の息子じゃないんだから」→父親のフクザツな気持ちを推測する空。何も考えていないようで、彼女もいろいろと考えているんだ。
・「ほ 本当の“お嬢”さんは兄想いであり父親想いでもあるんだ!」→縞青空は、世界中の誰よりも…兄貴とパパを愛しています。(タッチ?)
・「あ~~あ アーの前ではあたしミョ~~に素直になっちゃうな……… やっぱ女ってぶたれちゃうと弱いのかな?」→すっかり丸くなってしまった空。ぶたれただけでこんなに性格が矯正されたら安いもんだ。
・「言っときますけど あたしは大好きなおにいちゃんにもパパにもぶたれた事ないの! あたしに手を上げたのは………… この世でただひとりアー坊だけなんですからねッHeart」→あたしに手を上げたのはアー坊だけだだだ♪(もってけ!セーラーふく
・自分の言いたいことを言い尽くしたら風のように走り去っていった空。アー坊にとって今日は嵐のような一日だった…。
・「優勝―― 都立真直高校!」→坂上監督感涙!春の都大会を制したのはアー坊を獲得し損ねた真直高校だった!これはアー坊にとってはフクザツだ!

総評:なんという良デレ・・・。空のデレっぷりを見ただけでワクワクしてしまった。この女は間違いなく二重人格。

今週の名セリフ
「あ~んHeart そーゆー謙遜するとこも… ステキ…」
「アーはかわいいあたしの後輩だからね!彼女選びだって口を出させてもらうよ!」
「いや~~ ワリイワリイ」
「この傷が残ってるうちに目一杯イジワルしてやろーって思ったんだ」
「だからそん時はマジでアーの事を恨んでた すさんだ子だからね」
「かわいいでしょ?あたしって」
「皮肉でもなんでもなく……… ウチの兄貴は日本一さ…… 最高の誇りだよ…… 大好きさ…お兄ちゃんが………… そんなりっぱなお兄ちゃんと血が繋がってないから…… あたしは落ち込むんじゃないか………」
やっぱ女ってぶたれちゃうと弱いのかな?」
「言っときますけど あたしは大好きなおにいちゃんにもパパにもぶたれた事ないの! あたしに手を上げたのは………… この世でただひとりアー坊だけなんですからねッHeart

関連記事紹介
「ストライプブルー」第3の刺客"お嬢"
漫画レビューサイトとして有名な「ヤマカム」さんにストライプブルーが取り上げられました。
多くの読者が予想した通り、空に萌え萌えな展開になってきましたね。

2007年10月21日 (日)

ストライプブルー第26話感想

週刊少年チャンピオン2007年47号 第26回/「ベンチ入りメンバー」の巻

内容感想
・アー坊の目の前で何度も何度も突き立てられるカッターの歯!鬼のような形相でグローブを傷つけ続ける空!!
・「やめろ―――」→暴れる空を後ろから羽交い絞めにするアー坊!なんという修羅場!!
・「はなせアーッ!!」→フタエノキワミ、アッー!(左之助?)
・「僕に復讐したい気持ちはわかるとしてもこのグローブに当たる事ないでしょ!」→この異常事態にも正論で説得を試みるアー坊!さすがはピッチャー、ピンチ○だ!!
・「あたしは兄貴がこれをアーに渡すときを待ってたんたんだよッ! 渡したときを見計らってズタズタにする!」→相手が一番嫌がるタイミングでブチ壊す!これがドS空の真骨頂だ!!
・「途中でズタズタにしたって面白くないだろ 完成してプレゼントした直後の方が楽しいだろ」→なんて性格悪いんだ…。そんなドス黒い陰謀を大声で言えるんだから、なおさらタチが悪い。
・「そ…そんな………」→空のあまりにもあまりにもな発言に言葉を失うアー坊。理解不能、理解不能、理解不能、理解不能。(重ちー
・「海――何作ってるの?」「グローブだよばーちゃん」→縞青家のおばーちゃん初登場!そして、髪を下ろした部屋着の空も初公開だ!
・「海がそこまでする必要あんの?」→玄関で熱心に両投げ用グローブを作る海に、素朴な疑問を投げかけるばーちゃん。
・「コイツは未来のおれの後輩だぜ それにさー ばーちゃん… 奴はおれの予感では…将来的にウチの野球部をしょって立つ男になる!」→未来の後輩・アー坊に大きな期待を寄せ、グローブ作りに励む海。それを優しく見守るばーちゃん。いい家族じゃないか…一人を除いては。
・「そんな呑気な事を言ってながら作っていたよ…この両投げ用グローブをね!」→海の言動にドン引きの空。海の男気が空には全く理解できない。
・「しゅ 主将… 主将…」→海の人柄が感じられる逸話を聞いて感涙するアー坊。縞青海はとんでもないものを盗んでいきました。アー坊の心です!(銭形警部?)
・「コレを渡す人物が……自分の妹を“傷モノにした仇”だって事を忘れてよッ!」→感動して一瞬力を緩めてしまったのをいいことに、再びカッターナイフをグローブに突き立てる空!油断大敵!!
・「やめろ―――」→平手打ち!グローブを守るため、とっさに手が出てしまった!!
・カッターナイフが宙を舞い、グローブをサッと取り戻したアー坊。微妙な間が場を支配する…。
・「ぶ ぶったな…… あたしの事をぶってくれたな!」→親父にもぶたれたことないのに!(アムロ・レイ
・「“お嬢”さんが憎いのは僕よりも…お兄さんの方じゃないんですか?」→空の歪んだ感情の矛先は、本来なら兄に対するものだと推測したアー坊。多分そうなんだろうな。
・「あ…あんな素晴しいお兄さんを………あんな素晴しい主将……」→海を絶賛するアー坊。アー坊は兄貴大好きだから、なかなか空には共感できないんだろうな。
「う うるさい おまえに何がわかる? ! アーッ」→ぶたれた頬を押さえながらも、あくまで強気な空。完全に頭にきている。
・「お…“お嬢”さんは……… すさんでるよ」→自分の言いたい事だけ言って部室内から飛び出すアー坊。もうこんなすさんだ人とは付き合いきれない!!
・「わからないよ あの人のお兄さんに対する複雑な感情はわからないよ」→今の僕には理解できない♪(ぼくらの「アンインストール」)
・「そしてこの日は………春の都大会ベンチ入りメンバーの発表の日だった」→こんな事件の後にメンバー発表だなんて、なかなか冷静に参加できないんじゃないか?
・「平太やったな 1年の中で唯一ベンチ入り……」→とか思ってたのに、意外と平気そうだ。何が起きても動じない度胸のよさはピッチャー向きだな。
・「背番号20……」→ちょっと照れくさそうな本人はもちろん、3人とも嬉しそうだ。いい仲間を持ったな。
・肝尾さんは当然レギュラー。心なしか若干毒気が薄れて落ち着いたような顔してるな。それでもキモいけど。
・「春の大会で関口の出番はあるぞ」→監督の平太起用に納得の表情のコーチ陣。しかし親バカの部長だけは息子の立場を思って複雑な表情だ。
・「おれは…とうとうお嬢さんをぶってしまった またあの人怒るぞ…」→幸いにも大した傷はつかず無事だったグローブを見つめながら、お嬢さんの報復におびえるアー坊。でもやってしまったことは仕方がない。
・「平太が活躍してるとこを見ると…おれも熱くなる」→都大会を順調に勝ち進む縞青高校、そして代打で活躍する平太。応援するアー坊もついつい拳に力が入る。
・応援しながらも、頭の中は空のことでいっぱいの八五郎。これはもしかして…?
・「ゲーセンとか連れてってもらって楽しかったじゃねーかよ…」→野球一筋で女の子にはとんと縁がなかった八五郎にとっては、あれがデートのように新鮮で楽しい経験だったのか?空に連れまわしてもらえなくてすごく淋しそうだ。
・「あんな事件さえなけりゃ……」→普通に恋する男と女として出会えたかもしれないのに…ってことか?八五郎はすっかり恋の病にかかってしまったのか?
・「アー!ちょっと話がある」→ヒッ!背後から突然声をかけられ、心臓ドッキリ!!
・キッとにらみ付けながらもちょっとふくれたような表情がちょっとかわいいな、空。
・「こないだのあたしのダチの……ふたりいたの憶えてるだろ? あの顔の長い方のマキってのが………アーに興味あるって言ってきたんだよ!」→予想だにせぬ展開!ちょっと顔を合わせただけだというのに女の子を惚れさせてしまうだなんて…アー坊は罪な男だ。
・「アーの毅然とした態度を見て惚れちまったんだってさ ちょっとつきあってくれよ… 本来こんな事したくないけど…… あたしも友達の頼みだからさ……」→恋のキューピッド役だなんて、全然似合わない役柄の空!目も合わさずにやる気ナッシング!!
・「は は は は は はあ~~~~~~~~ん??」→全くの想定外の状況にあっけにとられるアー坊。こんなマヌケづらしたアー坊、始めて見たよ。
・「す すいません! おっ おれ野球部の練習で精一杯なんで!」→恋してるヒマなんてないんだ!マキの惚れた「毅然とした態度」で交際を断るアー坊!!
・「は ははは はは… いいっていいって どーせダメ元だもん… こんないい男があたしの事なんて相手にするハズないもんね…」→交際を断られてつらい気持ちを、笑ってごまかすマキ。自分のことをさげすんでぼそっとつぶやく姿がしおらしくて結構かわいいな。
・「マキ これで義理は果たしたよ!」「は~~いありがとーございました~~」→気まずい空気…しかしあくまで明るく振舞うマキ。この子は将来きっといい女になるよ…。
・「な なんだよ? この展開…… 気まずい役回りだな~~」→なんだよこの展開だと?それはこちらのセリフだ!しかし、女の子にあまりモテすぎるのも考え物だな。
・なんだか妙に意味深な色っぽい表情を浮かべる空。もしやこれは、デレ期の到来か!?

総評:いったいどうなることかと思われたグローブズタズタ事件も未遂に終わって一安心かと思いきや、八五郎や空の恋愛感情が揺れ動いてなんだかラブコメっぽくなってきた。野球、暴走、ラブコメとめまぐるしい展開が次々と続いて本当に密度が濃い漫画だなあ。

今週の名セリフ
「あたしは兄貴がこれをアーに渡すときを待ってたんたんだよッ! 渡したときを見計らってズタズタにする!」
「途中でズタズタにしたって面白くないだろ 完成してプレゼントした直後の方が楽しいだろ」
「コイツは未来のおれの後輩だぜ それにさー ばーちゃん… 奴はおれの予感では…将来的にウチの野球部をしょって立つ男になる!」
「ぶ ぶったな…… あたしの事をぶってくれたな!」
「お…“お嬢”さんは……… すさんでるよ」
「は は は は は はあ~~~~~~~~ん??」
「こんないい男があたしの事なんて相手にするハズないもんね…」

関連記事紹介
ストライプブルー・お前に何がわかる! アーッ
恋の病に陥ってすっかり少女漫画なアー坊と、ギャグ漫画風にデフォルメされて刃物を振り回す空の対比が面白いですね。

ストライプブルー アー坊と縞青兄妹の奇妙な関係
縞青兄妹、そしてアー坊や八五郎との複雑な人間関係を読み解く考察記事です。キレた空の画像がステキです。

2007年10月14日 (日)

ストライプブルー第25話感想

週刊少年チャンピオン2007年46号 第25回/「プレゼント」の巻

内容感想
・「じッ 自分が正しいと思ってるんですか!? “お嬢”さん!」→往来のド真ん中で修羅場を繰り広げる二人!空の足の開きっぷりが眩しいぜ!!
・「正しいとか正しくないとか言ってんじゃないよ」→理由にもならない理由でアー坊を責める空!彼女に理屈は通じない!!
・「アー坊… や やめろ やめてくれ………」→真っ青な顔でただ見守っているだけの八五郎。でかい図体してるんだからケンカを止めろよ!!
・「中学じゃないんだよ!高校は上下関係が厳しいんだッ」→確かに『ショー☆バン』ではマリックが山田先輩から理不尽な暴力を受けていました。だけど、さすがにこれはないだろ!?
・「な なんだ その手は……あたしを殴る気か……?」→もうガマンできない!高々と上げられたアー坊の手!!
・「な 殴る…… 僕は間違ってない 間違った事を言って暴れている人は……殴られたって…………当然だ」→自分は間違っていない!己の信じた正義のため、女の子に鉄拳を振るうことを覚悟したアー坊!!
・「この傷を作ってくれた張本人があたしの事を殴るってのか!?」「うッ」→しかし空はアー坊たちにつけられた傷を見せ付けて保身を図る!覚悟が鈍り、苦悩の表情を見せるアー坊!!
・「空ァァ」「もうやめなよ!」→もう見ちゃいられない!二人がかりで空を羽交い絞めにする空の女友達!!
・「あんた達 もう解散して」→修羅場からは逃げるのが一番!空に傷をつけてしまったあの日と同じように、早く帰ってくれと促されるアー坊たち!!
・「おら アー! 逃げんじゃないよ」→もはやただのヤンキーと化した空!怖いよこの人!!
・「アー坊行くぞ」→逃げるのだけは早い八五郎!アー坊の手をとり、スタコラサッサと逃げ帰る!!
・「おいアー坊 何したんだ? 主将が呼んでるぞ 部室に来いってさ」→主将から呼び出しを食らったアー坊!嫌な予感が心をよぎる…。
・「おう 小沢」→いつもの渋い顔でアー坊を出迎える海。アー坊と二人っきりで話した内容とは?
・「主将が出て行った」→木陰で心配そうに見守っていた平太と八五郎。なんだかマヌケな図だ。
・「たぶん主将は何も知らない」→意外にも用事は昨日の事件の事ではなかった。空は海や親父に告げ口しなかったのだ。
・「コレをもらったよ」→海の用事とは、お手製の両投げ用グローブ授与式だった!
・「こんなものをシロートが作れるのか?一体いつから作ってたんだ?」→このコマの八五郎がすごい顔だ。ビビリすぎだろ。
・「おれが縞青の進学を表明した日から…半年がかりで作ってくれたそうだ……」「なんだって――?」→な、なんだってー!海は恋人のためにセーターを編む乙女のような事をしでかしてくれました!!
・「あの人は野球部全体をファミリーと考えていて……自分をその“家長”と位置づけているようなフシがある」→海の気持ちを「言葉」ではなく「心」で理解した平太!その洞察力で海の人柄を解説!!
・「こんな主将 日本中探したってあんまりいないだろ」→海の人格に感動し、鼻息荒く語る平太!いい先輩に恵まれた!!
・「言っちゃ悪いが…妹さんとは大違いの人格だ」→普段あまり見せない崩れた表情で、不良少女・空のことを想う平太。よくもまあここまで性格の違う兄妹がいたもんだ。
・「直木ィ おれはこの野球部でやるぞ!がんばるぞー」→海の行動に感動し、決意を新たにするアー坊!でも、なぜ直木に言う?しかも後ろから抱き付いている?
・「はあ? ああ ああ がんばって下さいよ」→教室内で突然大声を張り上げて何を言い出すかと困惑し、適当に受け流す直木。この温度差が面白いな。
・「おまえも絶対正式部員に昇格しろよ!」「おめーに言われるまでもなく昇格してみせるよ おれは」→熱く語るアー坊とは対照的に、虎視眈々と正式部員を狙う直木。意外とこの二人、いいコンビかもね。
・「絶対だぞ絶対だぞ直木!」「え 泣いている?」「泣いてなんかいねーよバカッ!」→兄貴譲りでアー坊は泣き虫だなぁ。兄貴は悔し泣き、アー坊は嬉し泣きだけど。
・熱い男の語らいを横で眺めている花ちゃんとのりっぺ。何を思う?
・「よし小沢 どんと来い!」→良き先輩後輩として、切磋琢磨する海とアー坊。この意欲があれば、甲子園は遠くない。
・「高鍋 “親バカ”言っていいか ウチの息子もよくやるだろ?」→少し照れくさそうに、自慢の息子を語る部長。親として一番の幸せの瞬間だろうなあ。
・「ドーゾドーゾ 異論ありませんから…… “後輩”をこんなにもはりきらせている…」→高鍋も二人を暖かく見守る。いい話や…。
・「ふ… 小沢…… うらやましいぜ…」→よしよし、一気にこの漫画も青春野球漫画っぽくなってきたぜ!
・「お…“お嬢”さん… な なんて事をするんだ!?」→勝手に部室のロッカーを荒らし、アー坊のグローブにカッターナイフを向ける空!なんというビッチ!!
・「自分の妹が傷を負わされたってのにあのお人好し兄貴がよ――」→部室内で昼ドラ禁止じゃあ~!キレた空が憎悪の刃を振り下ろす!!海が半年もかけて作ってくれた大切なグローブは、無残にも切り刻まれてしまうのか!?

総評:海とアー坊の熱い師弟関係でほのぼのしていたところを、最後のページで空が見事にブチ壊しにしてくれた。
もはや不良少女から狂った犯罪者へと堕ちていくばかりの悪女・縞青空の明日はどっちだ!?

今週の名セリフ
「中学じゃないんだよ!高校は上下関係が厳しいんだッ」
「な 殴る…… 僕は間違ってない 間違った事を言って暴れている人は……殴られたって…………当然だ」
「言っちゃ悪いが…妹さんとは大違いの人格だ」
「ああ ああ がんばって下さいよ」
「泣いてなんかいねーよバカッ!」
「お…“お嬢”さん… な なんて事をするんだ!?」
「自分の妹が傷を負わされたってのにあのお人好し兄貴がよ――」

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ストライプブルー・アー坊は海のもの
完全に乙女な海、健気さとキモさが見事に交じり合ってグッドです。

2007年10月 6日 (土)

ストライプブルー第24話感想

週刊少年チャンピオン2007年45号 第24回/「おれたちは下僕?」の巻

内容感想
・前評判通り、その高い実力を示すシニアの世界大会コンビ、平太と八五郎。一方アー坊はまだまだ荒削りで、実戦で使えるレベルにはまだまだ到達していない。
・打撃も守備も高いレベルにある平太が、1年生唯一のベンチ入り候補だと高鍋は判断。しかし監督がどんな決断をするのかは、まだ未知数だ。
・放課後、アー坊と八五郎をお供に連れて、街へと繰り出す空。ガムをくちゃくちゃ噛みながら歩く様子は不良少女のようだ。
・「あ~んも~~ハチ下手~~ アーと変わって~~~」→ゲーセンで格闘ゲームに付き合わされるアー坊と八五郎。ワイン持ちでレバーを握っているところから推測するに、空はかなりのゲーマーのようだ。
・「ハチはジュース買ってきて」「はい」→まさに忠犬ハチ公!もはや牙は抜かれ、誇りも威勢も失ってしまった…。
・「うん アー坊の方が手応えある」→八五郎は野球ばっかりやってたからゲーム苦手なんだろうな。アー坊は普通に友人とゲーセン行ったりしてたのかもしれないが。
「このゲームよっぽど好きなんだ………」→格ゲー好きの女子高生ってどうよ?すごく生き生きした顔で楽しんでるし。
・ゲーセン帰りは喫茶店でまったりと。ホストのように見事なコーラさばきで酌をする八五郎!この穏やかな表情がなんとも言えないぜ!!
・「ハチ… ゲーム弱~~ッ あんなんじゃ全然つまんな~~い アーはまあまあ相手になるかな……」→遊びにつきあってもらってその言い草か!お嬢どころかわがまま姫様って感じだな。
・「ハチ…今日は43巻からだよ」「はい」→八五郎の従順さはもはやギャグの領域だ。背中を丸めて単行本を探している姿に情けなさがただよっている。
・喫茶店に女子高生一人でゴルゴを読むのが恥ずかしいため、アー坊と八五郎を無理やりつきあわせている空。二人はいい迷惑だ。
・「ゴルゴを読んでるとさ「東西冷戦」ってモンの勉強に何だろ――!? な! これアソーさんも読んでんだってさ」「は はい……」→すっかり女オタクと化し、語りに入ってしまった空に嫌々ながら付き合う二人。冷や汗ものだ。
・「この人よっぽど友達いないんだ………てゆーかこれなら漫画喫茶行けばいいのに」→内心不満タラタラのアー坊!
・「このお蔭で友達いなくなっちまったんだよね~~~」→絶妙なタイミングで傷跡を披露する空!まさに悪女だな。
・「見たか!?今日兄貴フリーで空振り3回もしてたぞ~~~! ウチのオヤジは練習中ベンチで抜いてるしさ~ もー身内としてイヤだぜ~」→心底楽しそうに、オヤジと兄貴の悪口を言って笑う空。キヒヒヒってあんた…。
・「あ~あ オンナ3人のダベリングに入っちゃったよ~~~」→話し込むと長いんだよね~。道の真ん中で騒ぐなんて、どんだけー!
・「ねェ 空 あっちの体の大っきい方はちょっとアレだけど………」「おヤセさんの方はちょっとイケメンじゃないのよ……」→お姉さまに狙われて照れるアー坊!隣で死んだような顔をしている八五郎!
・「さっき思ったんだけど…“お嬢”さんの額の傷……以前に比べたらだいぶ薄くなってきたとは思わないか?」→傷の薄れは罪の薄れ!なんとか空の呪縛から逃れようとするアー坊!
・「たとえ完全に消えたとしてもおれ達のしてしまった事は消せない………」→完全に空の犬と化している八五郎!一生空の奴隷として生きるつもりか?
・「空も1本どう?」「サンキュ」→1本いっとく?…って、高校生の分際でタバコはまずいだろ!3人とも明らかに常習犯だし!!
・「ふっ」→実に悪女らしい、アンニュイな表情でタバコの煙を吐き出す空。誰か夜回り先生呼んできてー!!
・「タ タバコはまずいなァ…」→ですよねー。
・「止めさせないとヤバイ」→八五郎の制止を振り切り、空を止めにかかるアー坊!今こそ男を見せるときだ!
・「タバコはまずいッス」→あくまで冷静に、紳士的に、喫煙を注意して止めさせるアー坊。空の友達二人は空気を呼んでタバコを捨てる。
・「誰がそんな生意気な態度……取っていいって言った?」→しかしアー坊の反逆は空の逆鱗に触れる!黒い感情が空の心に沸き立ち、投手であるアー坊の手を非情にも踏みつける!!
・「ぶゥ」→そして顔面に膝蹴り!空の横暴はとどまることを知らない!!
・「先輩もタバコを捨てて下さい」→暴力を振るわれても、あくまで冷静に注意するアー坊。空はタバコをアー坊の制服に押し付けることで、それに応える。
・「よくもよくも…… あたしに生意気な態度取ったな… おまえ何年だ!? ああ? あたしに逆らえると思ってんのか!? おら おら 答えてみろ」→滅多打ち!肘鉄を中心にした怒涛のラッシュでアー坊を痛めつける空!
・いつの間にバトル漫画になったんだ!?空ったらめちゃめちゃケンカ慣れしてる!!
・「ど…」「どS空が……… 出た」→友人達もあっけにとられているだけ!もう誰にも止められない!!
・「お “お嬢”さん……… こんな事をしてなんになるんスか…?」→やられっぱなしだったアー坊が空の両腕をつかみ、真正面から問う!その目には確かな信念がある!!
・「何よ アンタ歯向かう気―――!?」→しかしそれは火に油を注ぐだけ!はたして空の歪みを矯正することはできるのか!?
・「わああああああ」→図体がでかいだけで全く役に立たない八五郎!後ろであたふたしてるだけ!…なんて情けなくなっちまったんだろう。

総評:今週は空の不良っぷり、暴れっぷりが全てでした。果たしてこの腐りきった悪女を矯正することはできるのか!?次号も注目だ!!

今週の名セリフ
「この人よっぽど友達いないんだ………」
「あ~あ オンナ3人のダベリングに入っちゃったよ~~~」
「たとえ完全に消えたとしてもおれ達のしてしまった事は消せない………」
「誰がそんな生意気な態度……取っていいって言った?」
「ぶゥ」
「よくもよくも…… あたしに生意気な態度取ったな… おまえ何年だ!? ああ? あたしに逆らえると思ってんのか!? おら おら 答えてみろ」
「お “お嬢”さん……… こんな事をしてなんになるんスか…?」
「何よ アンタ歯向かう気―――!?」

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