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2008年4月

2008年4月27日 (日)

ストライプブルー第51話感想

週刊少年チャンピオン2008年21+22号 第51回/「全ての起点」の巻

内容感想
・「血のつながった人間同士が面会する事を阻む権利は私にはありません」→海の本当の両親からの、突然の面会依頼。戸惑いながらも部長は、海本人の気持ちを尊重する。
・海は両親に会いたいとは思っていないが、もし両親が「会いたい」と言っていることを伝えたら、それを承諾するだろう。しかし、もしそれが原因で海の心が乱れてしまったら…。部長は海のことを愛しているがゆえに、本当の事を伝えるべきか迷う。
・「上級生のくせに…おれの妹なのに…おまえ下の者に何を言ってたんだ!? 答えろ空!」→空の陰湿な後輩いびりを目撃してしまい、激しく空を問い詰める海!
・「お…女のバッティングピッチャーなんて…やっぱ…いらないよ……」→花ちゃんはいらない!野球部における花ちゃんの存在意義を否定する空!
・「いつも言ってんだろ…………ウチは少数精鋭だと…!“余分な部員”など……ひとりもおらん!」→おまえらはみんな、ウチの部員だ!金八先生並みの広い心で、花ちゃんを擁護する海!!
・「江口…おれの妹が何を言ったのかは知らんが今の事は全て忘れてくれ いいか 当分は空の事はシカトしろ おまえは明日も今まで通り普通にやってればいいんだ」→今のはなかったことに…。花ちゃんを口止めするとともにフォローを入れ、混乱を少しでも抑えようとする海。
・「全てはアー坊が起点となって始まっている」→海が補欠になるのはアー坊のせいだというのか?
・「空の表情が暗い………さすがにアイツでさえこの状況が飲み込めているんだ…という事はウチの部員全員が今この状況に注視しとるという事だ…」→海が補欠になるかもしれない。チームの根本を揺るがすこの異常事態に、呆けたような表情を見せる空。
・「直木の才能開花のスピードは…ノンストップだ!」→空の言葉は、むしろ直木を発奮させるきっかけになってしまったのか?驚異的なバッティングで、今やチームの大黒柱に成長した直木!
・「アー坊………き…君はなんで………なんで…ウチに入って来ちゃったの……………?」→あなたの額にボールをぶつけて負い目を感じたからですよ。
・女の涙は美しい。悲哀と絶望に彩られた空の表情は、狂気すら感じさせる。夜の校舎で自主トレに励むアー坊に、空はいったい何をしでかすのか?そして、偶然それを目撃した八五郎は、どう絡んでくるのか?

総評:空の暴走のスピードは…ノンストップだ!

今週の名セリフ
「血のつながった人間同士が面会する事を阻む権利は私にはありません」
「いつも言ってんだろ…………ウチは少数精鋭だと…!“余分な部員”など……ひとりもおらん!」
「直木の才能開花のスピードは…ノンストップだ!」

2008年4月22日 (火)

ストライプブルー第50話感想

週刊少年チャンピオン2008年20号 第50回/「余分な存在」の巻

内容感想
・「やっぱやめた」→先週の引きで読者を散々期待させといて、そりゃないよ!
・「女のケツを追いかけて高校の硬式野球部に入ってきました ――ってのならあたしはあんたの事を軽蔑するよ」→暴走モードとは一風変わって、ネチネチと痛いところを突く空。反論できず、落ち込む直木。
・「たしかに……三島っぽい」→一方、繁森のエース、三島の投球フォームを真似るため、練習に励む花ちゃん。チームメイトにも好評の真似っぷり。
・「三島はテイクバックがそうじゃないんだ」→花ちゃんに適切なアドバイスをする海。海は観察力が高いのだろうか?
・「江口……おまえの器用さはなんてすげェんだ… 女にしとくのがホント惜しいぜ!」→アドバイスをすぐ実行できる花ちゃんの運動センスを賞賛する海。海は指導者向きの性格なのかもしれないな。
・「よし!今日からあたしは繁森高校エース三島になる」→宿敵・繁森高校のエースになりきることによって、縞青高校野球部に「居場所」を作った花ちゃん。これも努力と才能のなせる業だ。
・花ちゃんの活躍もあって活気のある野球部の中で、一人うつろな表情の直木。ガラにもなく、空に言われたことを気にして悩んでいるのか?
・「本当に……純粋に…高校で硬式野球がしたかったわけじゃないんでしょ?」→次の標的は花ちゃん。練習後のグラウンドで、花ちゃんを追い詰める空。
・「女だてらに“男の”硬式野球部にしがみついていくためにあんたも必死よねェ… 「三島のフォームのマネができます」 それを“売り”にしよーってんだ?」→空のトゲのある言葉は、花ちゃんの心をじわじわといたぶる。
・「江口と直木は完全に“金魚のフン”じゃないの? あんた達……高校の硬式野球部を一体なんだと思ってんの…? そーゆーモチベーションでやってる人って ウチの野球部にとっては“余分な存在”だと思うの」→暗に直木と花ちゃんに退部を促した空。悪意は加速していく!!
・「空! 江口と直木が野球部にとって“余分な存在”って……一体何を言ってたんだ………?」→一番聞かれたくない人に聞かれてしまった。お兄さん想いであるがゆえに無慈悲な行動に出た空。それを知った海。この兄妹の関係に亀裂が走る!?
・「おふたり揃って…是非とも海くんに面会したい――との要望がありまして…」→一方、海の本当の両親の突然の行動。空が、海が、部長が…。縞青一家の絆はいったいどうなってしまうのか?

総評:やっぱり、『ストライプブルー』は野球以外のゴタゴタが面白い漫画なんだなあ。

今週の名セリフ
「やっぱやめた」
「女のケツを追いかけて高校の硬式野球部に入ってきました ――ってのならあたしはあんたの事を軽蔑するよ」
「女だてらに“男の”硬式野球部にしがみついていくためにあんたも必死よねェ…」
「江口と直木は完全に“金魚のフン”じゃないの?」

2008年4月13日 (日)

ストライプブルー第49話感想

週刊少年チャンピオン2008年19号 第49回/「甲子園バカ」の巻

内容感想
・「3対3の引き分けに終わった…」→キングクリムゾン発動!1年坊の活躍でなんとか引き分けに持ち込んだ練習試合!相手投手の入間涙目!
・「プレーヤーとしては完璧と思える主将に唯一欠点があるとしたら…それはキャッチャー以外の守備ができない!―と言う事なんだ」→意外にも不器用だった海。平太に正捕手の座を奪われるからといって、他のポジションに移ることも簡単にできそうにない。
・「海に……ファーストの練習をさせたらどうだ?」→監督にファーストコンバートを提案する部長。それが海をレギュラーとして甲子園に行くための、唯一の手段。
・「直木がいます」→予想外に直木を高評価している監督。現4番である海の打撃よりも、直木の勢いを買っているのか?
・「このままで行くと本番で“あと一歩”というところで甲子園には届かんでしょう その“あと一歩”を埋めるためには思いきった起爆剤を使わにゃダメだと思います」→甲子園に行くための大胆な采配のひとつが「ファースト直木」。だがそれでは、海が守る場所がなくなってしまう。
・「私は本当にどうしようもない親バカだ 海が…海が…海が…“私のすべて”なんだ!」→監督の采配は理論的で、納得できる。だが、最愛の“息子”が補欠だなんて耐えられない!
・「俺だって海がかわいくてしょうがないんだ! 娘しかいない俺にとっても……海は自分の息子のようなものだった…… ――ま その娘とは滅多に会えませんが……」→ただただ甲子園に行くために野球にのめりこんだ結果、家族に捨てられた。それでも監督の「甲子園」への情熱は消えなかった。
・「俺がこんな“甲子園バカ”になっちまったのは誰のお蔭ですか――!? 部長――あんたのお蔭でしょ!? あんたに野球を教わり…あんたに指導者としての道を切り拓いてもらい……あんたに監督にしてもらった! あんたと出遭って今日この日が甲子園に最接近している時なのかもしれないんだ!これはあんた自身が考え出したシステムで見事実現してきた現象なんだ! おれは今年この夏甲子園に行きたい!あんたも“甲子園バカ”だからわかるでしょ!?この気持ち」→監督の「甲子園」へ向ける情熱は並大抵のものじゃない。だからこそ、心を鬼にして、息子同然に思っている海を控えに回すのだ。
・「海は…海は……“私の命”なんだ…」→監督の理論と情熱に圧倒され、崩れ落ちる部長。甲子園には行きたい。しかし愛する海を控えにはしたくない。残酷な葛藤…。
・「直木……あんたは元々練習補助員から始まった押しかけ部員だったよね………… なんでまだ……野球部にいんのさ?」→黒お嬢発動!すさんでいた頃の黒い輝きを取り戻した空は、直木を野球部から追い出すためにどんな恐ろしい行動をしでかすのか!?

総評:オッサン同士の熱い会話、そしてラストの空暴走と、盛りだくさんの回だった。
それにしても、毎度毎度、黒い空はラスト1ページだけで読者の目を引き付けてくれる。

今週の名セリフ
「このままで行くと本番で“あと一歩”というところで甲子園には届かんでしょう その“あと一歩”を埋めるためには思いきった起爆剤を使わにゃダメだと思います」
「私は本当にどうしようもない親バカだ 海が…海が…海が…“私のすべて”なんだ!」
「俺がこんな“甲子園バカ”になっちまったのは誰のお蔭ですか――!? 部長――あんたのお蔭でしょ!? あんたに野球を教わり…あんたに指導者としての道を切り拓いてもらい……あんたに監督にしてもらった! あんたと出遭って今日この日が甲子園に最接近している時なのかもしれないんだ!これはあんた自身が考え出したシステムで見事実現してきた現象なんだ! おれは今年この夏甲子園に行きたい!あんたも“甲子園バカ”だからわかるでしょ!?この気持ち」
「海は…海は……“私の命”なんだ…」

2008年4月 7日 (月)

ストライプブルー第48話感想

週刊少年チャンピオン2008年18号 第48回/「欠くべからざる存在」の巻

内容感想
・「入間に代えた途端これかよ…」→周囲の期待を裏切り、いきなり打たれてしまった入間。でも一番ショックなのは本人だ。
・「3球連続ファール」→絶対抑える!絶対打つ!意地と意地とがぶつかり合い、紙一重の勝負が続く!
・「打てる雰囲気が…!直木の奴………ボールが見えてやがる」→なぜかとんでもない表情で戦況を見つめる八五郎。その口はなんなんだよ。
・「ま芯に当たった まだよだまだよ腰よ…回るな!」→カーブをうまくバットに乗せ、じっくり引き付けてフルスイングした直木!結果は見事なホームラン!!
・「な 直木がホームランを打っちまうって…」→試合終盤の貴重な一発を放った直木を呆然と迎える縞青ナイン。これほどのバッティングの持ち主とは、ほとんどのチームメイトが思っていなかったのだ。
・「いきなり4人もチームにとって欠くべからざる存在に…」→一年坊4人が見事な活躍を見せたこの試合。今後のレギュラー争いに波乱を巻き起こす結果となったが、これはチームにとって吉と出るか凶と出るか?

総評:八五郎の顔芸に笑った。なんて邪悪な面構えなんだ。

今週の名セリフ
「入間に代えた途端これかよ…」

2008年4月 1日 (火)

ストライプブルー第47話感想

週刊少年チャンピオン2008年17号 第47回/「繁森高校のチーム事情」の巻

内容感想
・「8回まで24人でやられちまった!」→躍動感のある投球フォームで、ナイススマイルを見せる三島。ただ今絶好調!!
・「三島 こんなチャンスは滅多にあるもんじゃない 行くよな!?次の回も」→夢の完全試合を達成させるため、三島を続投させる気満々の監督。三島本人よりもワクワクしてそうだ。
・「貴重な練習試合です 予定通り2番手の入間を行かせてください」→チーム全体のことを考え、大人の意見を吐く三島。完全試合を目前にして、子供のようにはしゃぐ監督とは大違いだ。
・「私も三島に賛成です ウチの弱点はやはり“2番手以降”じゃないですか」→長い目で見れば、練習試合で完全試合を達成することよりも、チームの弱点である「2番手投手」を鍛えることが重視されるべき。監督も三島に同調する。
・「監督 発想をチェンジしてみてください 練習試合とはいえここでマウンドに上げられる入間はすごいプレッシャーがかかるはずです これは1イニングといえど5イニングス分の練習に匹敵するハズです」→こんなにプレッシャーがかかる場面はそうそうあるものじゃない。本気で甲子園を目指すなら、大きなプレッシャーがかかる場面でこそ、力を発揮することが求められる。
・「み 三島……うまい事言うな…」→三島と部長に論理的に説得され、タジタジの監督。ここまで言われたら持論を引っ込めるしかない。
・「日本シリーズで山井のあとにマウンドに行かされた岩瀬ほどじゃないにしろ……これは絶好の“プレッシャーの場”ですよ」→中日の守護神「鉄腕」岩瀬は見事に3人斬りを達成したが、入間はこのプレッシャーに打ち勝つことが出来るか?
・「入間 ちょっと来い 9回はおまえが行けよ」「え」→強いチームを作るため、継投を命じられた入間。でも、本人はイヤそう!!
・「結局小沢は初回のスリーランだけに抑えちまった!」→三島に負けじと、2回以降は本来の持ち味を取り戻した快投を見せたアー坊。あとは打線の奮起を待つだけだ。
・「たった3人なんだ…… おれがパーフェクトを壊すわけには行かない」→三島は速球が持ち味の左投手。出っ歯がチャームポイントの、ちょっぴり気が弱そうな少年だ。
・「八五郎―― やらせてもらうぜ ピッチャーふたりでパーフェクト」→意地でも打つ!闘志をたぎらせ、体から妙なオーラが立ちのぼる八五郎。
・「しゃあ」→ガツンと一発!完全リレーの夢を打ち砕き、試合の流れを一気に引き寄せる起死回生のソロホームラン!
・「おれは100%代打を出されると思った! 死んでも出るぜ!」→やる気満々の直木!この勢いに乗ることができるか!?

総評:最近八五郎が調子に乗っていて面白い。

今週の名セリフ
「み 三島……うまい事言うな…」

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